【開催報告】和楽器ファミリーコンサート-夏の盆踊り大会- 無事終演しました

先日、wanooto主催の「和楽器ファミリーコンサート-夏の盆踊り大会-」が、たくさんの温かい拍手に包まれながら無事に終演いたしました。

ご来場くださった皆さま、本当にありがとうございました。

一年越しの想いを込めて

この企画は、実は昨年からずっと構想を温めてきたものでした。

曲の選び方、演出のひとつひとつの仕掛けなど時間をかけて、丁寧に積み重ねてきた内容です。

どうしたら、子どもたちがもっと楽しみながら、和楽器の音色や日本の歌を心に残してくれるだろう。

そんな問いを何度も自分に投げかけながら、少しずつ形にしていきました。

きっと、音楽との出会いも人との出会いと同じで、頭で理解するより先に、心が「好き」と感じることのほうがずっと大切なのだと思います。

特別ゲストをお迎えして

これまでのwanootoは、箏と尺八によるミニコンサートという形で音楽をお届けしてきました。

今回はそこに、特別ゲストとして民謡歌手の梅元遥香さんをお招きし、さらにリトミックや子どもたちとの活動に力を注いでいらっしゃる笹岡ふじこさんにも、構成のアドバイスと当日のサポートに加わっていただきました。

耳だけでなく、五感すべてで音楽を感じてもらう。

そんな時間を、楽しく体験してもらえるようにと願いを込めました。

五感で楽しむ、夏の音集め

今回のテーマは「夏の音あつめ」

音だけでなく、動きや手触りにもこだわった演出をたくさん仕込みました。

コンサートは、風鈴の「リーンリーン」という涼やかな音からスタート。

そこからセミを捕まえたり、海に飛び込んだり——子どもたちと一緒に、夏のいろいろな音を集めていきます。

そして盆踊りのシーンでは、集めた夏の音をひとつの音楽に。

会場の皆さんに配ったミニ太鼓で、みんなで一緒に演奏しました。

みんな、本当に上手に太鼓を鳴らしてくれて……ありがとう!!

ミニ太鼓に隠された、小さな仕掛け

実はこのミニ太鼓、ただの太鼓ではありません。

海の音が鳴るオーシャンドラムと組み合わせてあり、中には暗闇で光る粒も仕込んであります。

会場の照明を落として、みんなでその光る粒をのぞき込むと——まるでホタルのような、儚くて優しい光。

音・光・手触り、いろいろな感覚を使って夏を感じてもらえる時間になりました。

コンサートの締めくくりは、花火の映像をバックにみんなで歌って踊る時間。特別ゲストの梅元遥香さんも一緒に、会場を大いに盛り上げてくださいました。

公演後は、箏・尺八・民謡のワークショップも

公演後には、箏・尺八・民謡のワークショップも開催しました。

曲は、コンサート内でお披露目したオリジナルの盆踊り曲。

参加してくれたみんなで、3つの音を練習して演奏したり、振り付けをつけて歌いながら盆踊りを踊ったり。

年齢の垣根を越えて、たくさんの方に楽しんでいただけたのではないかと思います。

ワークショップは人数限定でしたが、それ以外の方にも自由に触れていただけるよう、小物楽器の展示コーナーも用意しました。こちらも想像以上の盛況ぶりでした。

一人でも欠けていたら、成り立たなかった公演

今回、私たちwanootoにとっても初めての試みばかりでしたが、心強いサポートスタッフの皆さんに支えていただきました。

特別ゲストの梅元遥香さん、演出・演奏サポートをしてくださった笹岡ふじこさん、素敵な映像を残してくださった熊井さん・柴さん、そしてワークショップを支えてくださった皆さん、素敵なチラシデザインで関わってくださいましたkazuemonさん

さらに、小学生・中学生のボランティアスタッフも大活躍してくれました。

誰か一人でも欠けていたら、成り立たなかった公演だったと思います。心から感謝申し上げます。

たくさんの方に支えられた一日

直前まで突然の豪雨などお天気が心配な日が続いていましたが、当日は本当にたくさんの方にお越しいただきました。感謝の気持ちでいっぱいです。

和楽器の音色や日本の文化が、少しでも皆さんの心に響いていたら、これほど嬉しいことはありません。

これからのwanootoの活動

wanootoでは、これからも子どもたちをはじめ、たくさんの方に和の音色を通して、自然や日本文化の美しさをお届けしてまいります。

大変ありがたいことに、公演までを期限としていたクラウドファンディングも、目標額を達成することができました。応援してくださった皆さまに、改めて心より感謝申し上げます。

今後は、武蔵浦和のGAFUさんにて定期的な和楽器ミニコンサート×ワークショップを開催予定です。

また11月には、こども食堂での演奏も決定しました。現在は、小児医療センターでの演奏についても交渉を進めています。

これからも活動の輪を広げてまいりますので、ぜひ引き続き見守っていただけたら嬉しいです。